
洲本市では「豊かな自然と共生するまちづくり」を総合基本計画の一つに掲げ「菜の花・ひまわりエコプロジェクト」を平成13年度から推進してきました。
このプロジェクトは、
①菜の花とひまわりの栽培と種の収穫
②菜種油とひまわり油の生産と販売
③使い終わったテンプラ油の分別回収
④回収した油を軽油代替燃料にリサイクル
⑤菜種油粕、ひまわり油粕も飼料や肥料に活用
という資源循環型の取り組みです。
洲本市の大きな特長は、市民による菜の花・ひまわりの栽培やテンプラ油の回収と、行政による施設の整備と運営、という「民」と「官」の連携によって、プロジェクト推進に必要な全ての要素が洲本市内で整っている点です。
洲本市の小学校の給食で「菜の花の恵み」を使ってかき揚げを作りました。